日本共産党木津川市議団ブログ
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子どもの貧困、解決に向けて

2017/2/22

カテゴリー » 活動日記

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宮嶋 良造

6人に1人が貧困

 子どもの6人に1人が「相対的貧困」と言われています。(2012年~)先日もNHKで「見えない『貧困』~未来を奪われる子どもたち~」が放送されました。「新しい服が買えない」「アルバイトで家計を支えている」など具体的な状況が伝えられ、子どもたちにどのような支援が必要なのか、解決の道筋を探ろうとしていました。

市でも貧困が広がる

 木津川市での貧困の様子はどうでしょうか。生活保護の割合は、世帯数で2007年の7・9‰(パーミル)から15年13・3‰に1・6倍増えています。人数では07年の4・5‰から15年8・2‰に1・82倍増えています。

 就学援助(経済的理由で就学困難な児童生徒の保護者に対し、学用品費や給食費などが援助されます。)でも貧困の広がりが見られます。小中学校で就学援助を受けている児童生徒は07年~15年に2倍以上に増え、全児童生徒に対する就学援助受給の児童生徒の割合も小学校で1・64倍、中学校で1・53倍に増加しています。

 学校教育法第19条では「経済的理由によって、就学困難と認められる学齢児童生徒の保護者に対しては、市町村は、必要な援助を与えなければならない。」と定めています。

 しかし、援助内容は市町村によって違いがあります。公的な援助制度を充実させ、子どもたちが安心して学び成長できる仕組みが必要です。議会で取り上げ改善を目指します。

 何よりも貧困をなくす政治の実現、低賃金と長時間労働をなくす働き方を実現していきましょう。

— posted by dandan at 04:24 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

山城町の河川敷と加茂の赤田川

2017/2/12

カテゴリー » 活動日記

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酒井 弘一

 山城町椿井の木津川河川敷崩落の復旧工事(国に言わせれば河川敷堤防流失の恐れがあるための補強工事)は、ほぼ完了です。残された農地と同じ高さまで盛土ができています。
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木津川河川敷の補強工事(盛り土)

あらためて広大な農地が消失したこと、その土の量の多さに驚きます。今後は、若干の勾配をつけて整地する作業が残る程度で、2月中には完成の予定だそうです。
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 現在の工事は、あくまで第一次のもので、秋以降には大川樋門排水口まで盛土工事が行われる予定です。あわせて、対岸の広大な河原や木が生い茂る古い河原にも手を付けることになります。
 いずれにしろ、夏あたりには新たな工事に関する説明会が行われることでしょう。

赤田川工事

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赤田川仮設道路の付け替え工事

 加茂の赤田川は、河川敷工事よりはるかに大規模な工事が続いています。新しい水門は昨年に完成しました。現在は、その下流部の新しい川筋の建設と上流部の赤田川の新堤防建設工事が続いています。6月の出水期までには、右岸の新堤防は完成。しかしなお左岸の堤防の補強工事が続き、新しい赤田川と現在の赤田川の切り替えは再来年度と言います。府道の仮設道路建設や現赤田川樋門の撤去はさらにその後になります。

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赤田川の新しい水門

 仮設道路が直接影響を与えるのが、河原にある残念石です。いくつかの石の移設と展示が方針としては決まっていますが、仮設道路の詳細が未定のため、移設時期や移設石の数、展示場所(公園)も決まっていません。関係者はやきもきされていると思います。

— posted by dandan at 04:43 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

初めて党大会に参加して

2017/2/5

カテゴリー » 活動日記

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西山 さち子

 1月15日から18日まで、伊豆学習会館で行なわれた「日本共産党第27回党大会」に参加してきました。
 熱海からJR伊東線に乗り換えて伊豆多賀駅で降りて、標高200㍍ほどの学習会館へは駅から約2㌔の道のりを歩きます。高齢者や足の不自由な方は車で移動できますが、それ以外は山道を全員が汗をかきながら歩いて登ります。

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18日の朝にたまたま乗れた伊豆急黒船電車

 ちょうど京都では雪が舞う寒い日になっていましたが、伊豆では肌寒いもののとても良いお天気でした。脇目もふらず山道を登りますが、疲れて来て途中で立ち止まり振り向くと、太平洋を眼下に見下ろすことができ、目に飛び込む伊豆の海はきらきらしています。向こうの方には相模灘に浮かぶ初島も見えます。道の両側にはみかんの樹があり、青い海とみどりの樹々と点々とオレンジ色のみかんがとてもきれいです。少し元気を取り戻して、また山道を登ることができました。

 私は前日に東京の娘のところに寄り、東京から伊豆に向かったのでよかったのですが、前泊していた3人ほどをのぞき、15日の朝に京都から出発したほとんどのメンバーは、雪で新幹線が1時間ほど遅れたため開会時間には間に合いませんでした。

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 今回は党大会史上初めて他党・他会派の代表である、民進党の安住淳代表代行、自由党の小沢一郎共同代表、社民党の吉田忠智党首、沖縄の風の糸数慶子代表の4人が野党共闘の大切さを訴え、来賓の挨拶をされました。「日本共産党 第27回党大会」と大きく書かれた吊り看板を背に、他党を代表し来賓の挨拶をされるのを見て、「みんな野党共闘を進めようと考えている。今、時代が動き始めようとする場面に立ち会っている瞬間」だと強く感じました。
 民進党の安住淳さんは「先の大戦を乗り越えた御党に敬意を申し上げます。党として隔たりのある政策はあるが、それぞれの考えを尊重しあえば政策を寄せあうことはできる。今日はわが党を代表して来ました。歴史的使命を感じています」。
 自由党代表の小沢一郎さんは「共産党の国民のため、アベ政権打倒のため、党利党略を捨てた転換を高く評価し、みなさんに敬意を表します。今日は、勝手にしゃべるとダメだと言われて、書いたものを持って来た」と笑いを誘いながら。
 社民党党首の吉田忠智さんは「今日は自分の地元の大分県連合の旗開きですが、そちらを欠席して参加しています。理由は、昨年定期大会に志位委員長が出席してくれた。礼を尽くさないといけない。通常国会、衆議院選挙で野党共闘を達成しないといけないから」。
 沖縄の風代表の糸数慶子さんは「差別的な現状が続いているが、オール沖縄でがんばっています。全国各地から辺野古・高江へ応援に来ている。とりわけ共産党の方々と共にたたかっている。赤嶺さんに『5分』と釘を刺されたが、すでに倍の時間話してしまった」と、沖縄を一緒に守る赤嶺さんとの関係を紹介しながら。
 それぞれの話を聞きながら、党国会議員がいろんな場面で共闘の土台を作るために骨を折っていることもよくわかりました。

 他に私がすごいなと思ったことで、党員同士の連帯感と共に飾り気のない国会議員の存在を感じる部分がたくさんありました。
 同じ宿に泊まった倉林さんは毎日宿から学習会館まで往復歩くのです。最寄りの駅からでも急な坂道を30分以上かかるのに、2.5㌔離れた宿のある隣の駅から熱海の海岸を見ながら合計で約1時間。「明日も歩くんですか?」と聞くと「もちろん!一緒に行く?」と誘われましたが、初日から筋肉痛の私は「1時間歩くのはちょっと」と遠慮しました。なんぼほど元気なんか。

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倉林さんと吉良さん

 もちろん、国会議員もみんな駅から歩きます。普段は会えない中国地方選出の広島出身、大平よしのぶ衆議院議員。彼は電車を降りて最後の人が駅をあとにして歩いて行くのを確認してから歩き出します。「大丈夫ですか?」「どこから来たんですか?」と声をかけながら。私たちが「京都からです」と言うと、「関西の人は元気じゃね。歩いとっても、声が違う」と、気さくに写真にも応じてくれます。

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大平議員を囲んで

 回りを見ても吉良よしこさん、山添拓さん、仁比聡平さん、岩渕ともさん、清水ただしさん等々、必ず誰か国会議員が一緒に歩いているのです。他党の国会議員ってこんな山道を汗かきながらなんて絶対に歩かないよね、と心の中で思いました。
 党議員は偉ぶるのではなくて、いつも初心を忘れずみなさんに寄り添う。行動を見て教わることもたくさんあり、自分を振り返ってちゃんと実行できているか、反省です。

 各地で野党共闘が始まっています。それは市民が後押しをしているからです。戦争法が強行可決された時に国民の中からわき上がった「野党は共闘」「野党は手をつなげ」の声。民主主義、平和を願う人たちの思いが、大きな力となっています。武器ではなく、つなぎあった手が一番の力になります。今何をすべきか気づいた人は、どうぞご一緒にその手をつなぎましょう。平和な日本を未来へとバトンタッチするためにも。

— posted by dandan at 08:08 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

私の大みそか・新年の過ごし方 森岡ゆずる

2017/1/22

カテゴリー » 活動日記

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1975年(昭和50年)の大晦日に、少年野球チームの子どもたちと除夜の鐘を突き始めて、今回で43回目になります。
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正覚寺
 最初の5年間は、西教寺から突き始めていたのですが、私が檀家である正覚寺に、昭和55年に、鐘楼が建立されたのを機会に、正覚寺から始まり、西教寺、大智寺と鐘を突いて回り、最後に御霊神社に参拝して解散しています。
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御霊神社
 初めの頃は、参拝後教え子の親が、年越しそばを作りご馳走してくれました。その子どもが卒団後は、私の家に集合し年越しそばを食べてから、鐘つきに行きました。そばと言っても「どんべい」ですが、子どもたちは、大変喜んでいました。最近は、卒団した親子が参加しますが、1人でも参加が有れば、続けていきたいと思っています。 私の元日は、前日に準備しておいた雑煮に火をつけながら、お湯を湯船一杯にして、朝風呂に入ることです。これほどの贅沢はないなあと思いながら、「この1年、がんばるぞ」と新たな気持ちを込めて入っています。風呂から上がると、雑煮で新年を祝い、御神酒をいただいています。午後からは弟、妹家族がきて、遅くまで新年を祝っています。 2日目は、木津町の13箇所の神社等を巡ります。お勧めしたい神社は、梅谷の天神神社です。梅美台、州見台の人たちが、お参りに来られて賑わっています。鳥居から神社までの参道に苔が生い茂っていて、非常にきれいな緑で癒されます。神社では、地元の人たちが、大晦日からたき火し、お参りする人を待ってくれています。お参り後は、こぶやするめをいただき、温まりながら談笑するひと時も楽しいものです。地元の神社には、何かしら発見があります。
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天王神社
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天王神社

— posted by dandan at 05:44 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

1・17から3・11へ 希望の灯り、道しるべ 宮嶋良造

カテゴリー » 活動日記

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1995年1月17日早朝5時46分、高の原駅西第2団地3階に寝ていた私は、たたき起こされ寝ぼけ眼でテレビをつけ、終日テレビに釘付けになっていたのを思い出します。 
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神戸市東遊園地「希望の灯り」から分灯された南相馬「希望の灯り」12年3月に建立
4月の木津町議選に初めて挑む私は、地震に強いまちづくりに取り組みました。現地支援も、党や自治会の支援のみなさんと2度ほど行きましたが、今思えば十分だったとはいえません。(木津町は震度5と記憶していますが、どうだったでしょうか。京都市は震度5奈良市は4でした。当時の震度階級、0~7の8段階)その後も大きな地震は起こりましたが、我がこととして関わることはほとんどありませんでした。心通わせ 苦難軽減へ2011年3月17日の東日本大震災と福島原発事故は、小さな地方議会の一員である私の考え、行動を大きく変えました。直後に2度目の木津川市議選を控え、地震に強いまちづくりに加え、原発ゼロの日本をつくる大きなテーマを訴えました。しかし、市議選は、私を含め現職2人を落とす重大な結果となり、自力の弱さを露呈するものになりました。 被災者救援の取り組みは駅頭などでの募金活動の訴えや支援物資の届けでしたが、6月のはじめに仲間と共に現地支援に12時間近く車を走らせ、参加したことがその後の支援活動を決定づけました。現地の変わり果てたようす(もちろん震災前を知っているわけではないが)や人々の悲痛な叫びを聞いたことは大事な体験でした。 昨年11月の第23次震災ボランティアまで私は18回現地を訪れ仮設住宅を訪問し、みなさんの苦労話を伺ってきました。もちろんうれしい話も多くありました。また、毎月11日昼2時から高の原駅前で被災者支援と原発ゼロを訴え続けています。昨年の熊本地震の義援金も駅頭や多くの赤旗読者からも寄せられ、災害を我がこととして共感する輪が広がっていることを感じました。
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昨年3月11日のメモリアル行動(高の原駅前)
 1月17日、犠牲者の冥福を祈りつつこのニュースを書いています。6年目の3月11日は土曜日です。みなさんと協力して取り組みを進めます。ご協力よろしくお願いします。

— posted by dandan at 05:39 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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