日本共産党木津川市議団ブログ
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市民と職員にガマンを強いる市政でいいのか

2018/4/3

カテゴリー » 活動日記

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市民と職員にガマンを強いる市政でいいのか

    宮嶋 良造

今までになく多くの傍聴者が駆け付けた議会最終日(3月23日)に、1か月におよぶ予算や議案の審議を締めくくる討論と採決が行われました。

 党議員団4人は市民と職員にガマンを強いる次の14の予算と議案の問題点を明らかにし、反対討論を行いました。

( )内は党議員を含む反対討論者の名前

①職員駐車場料金の値上げ(酒井・宮嶋)

②日当・食卓料の廃止(宮嶋)

③職員給与の3年間2%カット(酒井・河口)

④加茂・山城で1行政地域に複数人いる副地域長を1人にする(酒井)

⑤国保税の値上げ(森岡・西山)

⑥国保の府一元化に関わる条例改正(宮嶋)

⑦リサイクル研修ステーションの廃止(西山・九社前)

⑧新クリーンセンターへの持ち込みごみの料金設定(宮嶋)

⑨一般会計当初予算(宮嶋・酒井)

⑩国保会計当初予算(森岡・宮嶋)

⑪後期高齢者医療会計当初予算(宮嶋)

⑫平成29年度一般会計補正予算第7号(西山・谷川)

⑬森永教育長の任命同意(西山)

⑭消防団員等の公務災害補償における加算額の減額(宮嶋)

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賛
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成討論は時間の無駄か

 22日の議会運営委員会に、当日朝までに通告があった討論者一覧が示されました。 賛成討論は反対討論のある議案の一部だけで、このままでは討論通告者全員の討論ができない状況でした。私は「議会がどのような理由で議案を決めたのか」討論を通して市民にわかり易く伝えるために、議案に賛成する会派は必ず賛成討論を行うよう求めました。

 正午の討論通告締め切りまでに幾人かの賛成討論者が出ましたが、先の議案番号④・⑧・⑭には賛成討論者がいませんでした。加えて③・⑦・⑧の3議案で反対討論を通告していたのべ4人が討論できませんでした。議会が一丸となって取り組んでいる「議会のようすを市民にわかりやすく伝える」努力を台無しにするものです。

 議案に賛成する公明党議員に「なぜ賛成討論をしないのか」とただすと「時間の無駄」と答えました。あきれた答えでした。どうせ賛成多数で決まるのだから、討論すれば時間がかかるだけと言わんばかりです。これでどうして市民の代表である議員の役目が果たせるのでしょうか。市民に議会の役割が示せるでしょうか。市民と職員にガマンを強いる市長提案に賛成するなら堂々と討論すべきです。

— posted by dandan at 01:11 pm   pingTrackBack [0]

改めて「憲法」を読む

2018/2/25

カテゴリー » 活動日記

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西山 さち子

 18日に加茂文化センターで「檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし」の著者である楾(はんどう)弁護士の講演会に行ってきました。広島弁護士会に所属する42歳の弁護士さんです。若いお母さんが大阪での講演会に行ってお話を聞いたことがきっかけで、自分の近くでもぜひみんなで話を聞けたらと企画しました。午前に木津川市、午後には京田辺市で講演の予定を組み、なるべく旅費なども少なく済むように工夫されたそうです。若いママたちの行動力には脱帽です。
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ぬいぐるみを使って講演する、はんどう弁護士

 ここで言う“檻”とは憲法のこと。“ライオン”は国家権力です。今は国家権力と言うより“自民党”と例えた方が納得できる気もしますが。
 今の憲法は戦前の憲法(大日本帝国憲法)と違い、日本が先の戦争で多大な被害を与え、また日本国内でもたくさんの人が亡くなり、その反省から「二度と戦争はしない。主権者は国民」である事を確認したものです。

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 しかし、戦後72年が過ぎ、戦争へ行った人やその家族や子どもの頃に体験した人が少なくなって来ました。国会議員も「戦後生まれ」が多くなり、国民がライオンを檻の中に入れておくための憲法だという認識がありません。「ありません」と言い切るのは、「憲法は国民が守るもの」と思い込んでいる人や、国会議員が第九九条で「この憲法を擁護し尊重する義務がある」ことを知らない人が多いと思えるからです。
 そういう私も少し前までは同じ様に「国民が守るもの」と考えていました。それはあくまでも憲法から外れない範囲でつくられた「法律」の方なのですが、つい勘違いしがちです。
 私たちが互いに違う一人一人の個性を尊重し、相手のことを認めあう。その「個人」を大切にし、幸せで健康的な生活を提供するのが国家であること。政治の役割であること。あらためて「憲法」に触れた時間を過ごしました。そして、木津川市でも憲法が生きる政治を進めなくてはと強く感じました。

— posted by dandan at 12:24 am   pingTrackBack [0]

ごみ袋有料化をめぐって

2018/2/18

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酒井 弘一

  12月議会はごみ袋有料化を決定しました。今月の市の広報や議会だよりでそれを初めて知ったという市民がたくさんおられます。
 2日、議会公聴会で議案反対の公述を希望した9人が市長に要望書を出しました。「なぜ市長は先頭に立って市民説明会に出なかったか」、「市民の様々な意見や疑問にしっかり答えるとともに、疑問と回答を市民が共有できるよう公開を」、「毎年有料化の検証をやるべきだ」などの内容です。市長からの回答は9日の約束でした。
 ところが9人の方々が9日に市役所へ行くと「要望書の説明を聞いて誤解がないようにしてから回答する」と言います。市長の回答は先送りです。この間ずっと市民を待たせておいて何事か!と激しい怒りが出されました。私も同席していて強い幻滅を感じました。
 市民9人は1日も早く市長自身の回答を出すよう求めて、話し合いを終えました。

相楽文化のつどい 
 
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 11日(日)、精華町のかしのき苑で「第25回相楽の文化を創るつどい」が開催されました。今回の「つどい」では、こどもバレエ、大人のフォークダンス、日本舞踊、朗読から合唱、詩吟、楽器演奏や太極拳まであり、多彩でした。
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 朗読は芥川龍之介の「くもの糸」で、9人のメンバーが語り継ぎました。市会議員の西山さんも一番新しいメンバーとして初出場しました。

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「くもの糸」の朗読

 木津川市では、公民館サークルやさまざまな文化芸術団体が活動しています。他の町村でも同様です。サークル活動は経費がかかりますが、それは自分たちの趣味や楽しみのための経費です。しかし、発表の場があってこそ、文化芸術は発展します。
 相楽の広域事務組合がその発表の場を提供して25年。5つの市町村がそのための経費を惜しまないよう、そして「文化・芸術」がさらに発展するようにと思った一日でした。

— posted by dandan at 09:36 am   pingTrackBack [0]

いい話(上狛駅トイレ改修)と悪い話(国保税値上げ案)

2018/2/7

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宮嶋 良造 一昨年JR京都支社へ倉林明子参議院議員と申し入れていた上狛駅のトイレが昨年12月に改修されました。(男女共用くみ取り式が、男女別水洗トイレに)時間はかかりましたが、長年の課題が解決したことはうれしいことです。

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国保税の値上げ案

 1月25日、国民健康保険の運営協議会が開かれ、大幅に引き上げた2010年以来の国保税値上げ案を下表のとおり答申しました。値上げは極力抑えたというかもしれませんが、今後一般会計からの繰り入れを減らせばさらに値上げが予想されます。市長は3月議会に値上げ条例を提案する予定です。

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 運営協議会の議論で気になることが2つ。1つは、人間ドックの助成を制約する議論で、もう一つは一般会計からの繰り入れを減らす議論です。どちらも国保加入者の実情を正しく見ない議論です。

 2016年度で人間ドック助成(1万3千円、節目併用ドック2万円)を1535人が受け、助成総額は5634万円。国保税を完納している30歳以上の加入者が年度当初に申し込めば助成が受けられます。がんや成人病など多くの病気が早期発見でき、重篤になる前に早期治療が可能です。自己負担額は決して安い額ではありませんが、希望者は年々増え、加入者の健康管理に役立っています。また、国保会計の医療費軽減にも役立っています。

 これに制限を加えることは加入者の健康管理を軽視するものです。現在の集団がん検診や特定健診を含め、健診率を高め、充実されることこそ必要です。

— posted by dandan at 03:03 pm   pingTrackBack [0]

今年は府知事選挙の年

2018/1/28

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西山 さち子

 今月は二度の寒波の襲来で私の故郷富山県高岡市や東京でも久しぶりの「どか雪」に見舞われ、とても大変でした。そんな1月もあっという間に終わりそうです。
 今年は京都府知事選挙の年で、先週の20日には木津川市にある相楽会館で「民主府政の会」のつどいがあり、寒い中80人ほどが参加しました。
 府知事候補者が現時点ではいないことで参加者が少なかったのでしょうか。しかしそれだけでなく、普段の生活の中で「京都府」を近くに感じていない人が多いからに思えます。「京都府」と言うよりも、「京都府政」と言った方が正確でしょうか。

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倉林明子参院議員からの発言

 住所はもちろん京都府ですが、どちらかというと奈良市と隣接していて奈良に出る方が近く、京都はとても遠く感じてしまいます。京都(京都市や京都駅)は奈良よりも都会で人が多いから、私など京都市内へ行くと人の多さにしんどくなるくらいです。
 そんな京都府政はやっぱり私たちの生活にしっかりと影響しています。住んでいると気づきにくい事があります。実は京都府のワーキングプア率・非正規雇用の割合・週60時間以上働く労働者数が全国ワースト3。働きにくい京都なんです。
 子どもたちの医療費無料化も各市町村が独自で行なっていることで、府の制度として、通院は3歳未満が自己負担200円のみですが、3歳から中学校卒業までは3千円を超えた金額のみが公費負担となっています。
 4月から始まる国民健康保険の府一元化を現職知事が進めてきました。近くにすぐにかかれる医療機関がない地域もあり、医療や介護の「格差」を残したままのスタートです。
 原発の再稼働も福井県民よりも京都府民の方がたくさん影響を受ける場所にありながら容認しています。

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つどいで餅つきのお手伝い

 大企業優先の安倍政権にすり寄る京都府知事より、働く人たちが元気になる京都、安心して子育てできる、医療や介護の不安と負担を少しでもなくす、そんな「命に寄りそい 憲法いかす」知事を京都でも迎えたい。
 京都府で今まで「何でも賛成、府知事お抱え府議会」が続いていました。私たちの願いを正面から受け止めてくれる府知事候補。それが多くの府民の願いです。「民主府政の会」からの発表を心待ちにしています。

— posted by dandan at 10:32 am   pingTrackBack [0]

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