酒井 弘一
被害の全容は、道路や鉄道、家屋や農地、その他の集計はこれからです。
木津川市の被害は比較的少なく、浸水被害はありません。しかし市道、河川や水路の損壊、土砂崩れなどを合わせると80か所以上になるようです。
その中で、一番大規模なものは、加茂町大門で発生した幅20m、高さ80mのがけ崩れです。知人のお宅のすぐ裏でした。市役所からは毎日様子を伺い、避難勧告などで訪問してくれたそうです。

酒井のうちでは数年ぶりの赤ちゃん誕生です。
数年前に蛇が巣を襲ってから、春になってツバメは来ても、卵を産む前に巣を離れていました。
今年のヒナは4羽です。親が忙しく餌を運んでいます。
ところが、事件が起きました。4羽を確認した数日後に1羽が下に落ちています。猫が来るかもしれないと、自転車の荷台に洗面器を置いて入れてみました。親鳥は気付かないのか、落ちた赤ちゃんを放ったらかしです。見かねて、はしごを使い赤ちゃんを巣へ戻しました。親鳥でないツバメが心配そうに何羽も何羽も飛び回っています。
今後どうなるか?心配です。

10日、今年も日本山妙法寺の平和行進のご一行が市役所へ来られました。市長のメッセージが代読され、酒井が議員団を代表して歓迎と激励の挨拶をしました。西山議員が同席し、駅西団地の女性も参加されました。
一行はこれから各地の地震と豪雨災害の地域を行進されます。祈りで犠牲者の鎮魂と人々の安寧を叶えてほしいと思います。

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