日本共産党木津川市議団ブログ
  • Home
  • ppBlog webRing
  • mobileIt
エントリー 414 件中 11-15 件を ボックス表示 ⇔ リスト表示

  

«前へ12345678910 11..20次へ»

府議会議員定数をめぐる騒動

2018/10/9

カテゴリー » 活動日記

SBM:0	1539072548	府議会議員定数をめぐる騒動	1539072548 -

酒井 弘一

 9月末、府議会議員定数をめぐって、不可解な動きがありました。精華町を木津川・相楽選挙区から分けて1人区にする、府議会定数全体は議員を60から61に増やすとする動きです。震源地は府議会自民党でした。地元は大騒動になりました。

 府議会の定数については、3月に精華町議会が、続けて6月に木津川市と笠置町、南山城村の各議会が木津川・相楽選挙区の人口増に見合った定数増(2→3人へ)を求める決議していました。

 そこへ突然、この精華町分区の動きです。誰が画策したのか?地元の府会議員は何を考えているのだ?戸惑いはすぐに怒りに変わりました。

 まず動いたのは精華町を除く4市町村長です。続けて4市町村議会が動きました。今月1日、首長と議長らが府議会議長へ「決議は人口割における適正な定数配分が趣旨だ。相楽は一つ。今回の変更案は地域の思いを分断するもので決して容認できない」と抗議しました。

 それを受けて、3日、府議会は定数を現状維持すると決定。木津川・相楽の府会定数増員の願いは否定されました。この事態に対し、4日、共産党府会議員団は「府議会自民党の激しい劣化と暴走ぶりを示した」とする声明を発表しました。

 今回の騒動で残ったのは「木津川・相楽の定数増」の願い見送りだけです。府議会の中では定数増(2→3人)自体には一定の理解を示していた(朝日新聞)だけに本当に残念です。私たちはこの騒動を起こした勢力に厳しく抗議します。

竹川・倉林ポスターを貼り出す

415

 府議会自民党の怪しげな動きがあったころ、木津川・相楽の日本共産党は竹川(府会)・倉林(参議院)連名ポスターを一斉に貼り出しました。 木津川・相楽選挙区の住民の願い実現目指し、悲願の日本共産党府会議員を誕生させるようがんばります。

— posted by dandan at 05:09 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

関西建設アスベスト京都1陣訴訟

2018/10/7

カテゴリー » 活動日記

SBM:0	1538878510	関西建設アスベスト京都1陣訴訟	1538878510 -

森岡 ゆずる

9月1日朝刊各紙が報道したように、8月31日大阪高等裁判所で、関西建設アスベスト京都1陣訴訟の判決が出されました。内容は、国と建材メーカーの責任を断罪し、一人親方と屋外作業員の救済を認める全面勝利判決でした。

NONALNUM-NDExLTEoMik-E

 全員救済となった画期的な判決に、裁判所前は、詰めかけた支援者たちの大きな歓声と涙に包まれていたそうです。私は、第1回から裁判に参加していましたが、この日は、残念ながら参加出来ず、喜びを分かち合うことはできませんでした。判決の要約を、お知らせします。

NONALNUM-NDExKDIp-E

 「国の責任」

 吹付作業、屋内・屋外での石綿切断等作業について、国が防じんマスクの着用・集じん機付電動工具の使用・警告表示の義務づけを怠ったことの違法性を認める。(認定期間はそれぞれ別で定める)

 「一人親方」

一人親方等の就労実態をかんがみると、労働者と同様に、規制権限の行使により、形成された安全な作業環境のもとで、建設作業に従事する利益を享受することになる。労働安全衛生法及びその立法経過をみると労働現場で生じる危険や、健康被害について労働者以外のものの保護も念頭に置いていると解される規定があり、一人親方等についても安全を図る趣旨のものと解するのが相当である。従って、一人親方等国賠法上の保護範囲に含まれるとして救済を認める。

 「建材メーカーの責任」

国の関係と同様、企業らは製造・販売については、石綿関連疾患を発症する危険性を予見することが、可能であった。被告10社については、共同不法行為責任を認め、被害者の賠償に応じること。 判決の後、国と企業は高裁に上告しました。国・企業は、判決を認め上告せず、被害者の生存中に賠償に応じるべきだと思います。勝利のため、私も最後まで支援していきたいと思います。

 原告団寺前武夫さんの遺族の声

「父は、全員が救済されたことを喜んでいると思います。父の墓前にこの喜びを伝えたいと思います。」

— posted by dandan at 11:15 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

台風21号と北海道の地震

2018/9/16

カテゴリー » 活動日記

SBM:0	1537087402	台風21号と北海道の地震	1537087402 -

酒井 弘一

 今回も雨より風が強い台風でした。
 酒井の家では今までなかった雨漏りが起こりました。強い吹き降りのせいです。またご近所ではテレビアンテナが倒れ、雨戸が飛びました。みなさんのお宅では大丈夫だったでしょうか。
 台風21号の接近で朝の9時から避難所が開かれました。私は10時ごろ恭仁小と加茂小を見に行きました。その時点で加茂小は5人、恭仁小で10人が避難されていました(最高時は10人と18人)。
 両避難所ともテレビはありません。体育の授業で使う白いマットが用意されていました。聞くと南加茂台小と木津川台小では吹き降りで雨漏りがあったそうです。もう少し「快適」な避難所にできないものでしょうか。この問題は、12日の一般質問でも市長に質しました。
IMG_3130
雨漏りでバケツが並ぶ南加茂台小学校体育館

 台風の2日後、北海道で震度7の地震がありました。1次被害、2次被害とも深刻です。自然災害はいつどこで起こっても不思議はないとはわかっていても、こう連続すると自然の力とともに私たちの災害への備えの甘さを痛感させられます。

敬老会(加茂地区)
 8日、市主催で加茂地区敬老会がありました。15日には精華町光台のけいはんなプラザで、山城(初めて)と木津地区の敬老会が行われます。
IMG_3147
ものまねの都ひばりさん
 今年、市の100歳以上の方は56人、最高齢者は106歳の加茂の女性です。数え88歳の方は348人です。出席された方々は、100歳以上の56人という数字に驚きの声を上げ、アトラクションと演芸を楽しんでおられました。
IMG_3142
加茂少年少女合唱団

 節目の長寿を迎えられたみなさん、おめでとうございます。私は、高齢者のみなさんが年を重ねて本当に良かったと言える木津川市と日本にしなければと思いを新たにしました。

 ☆10日に行なわれた「議員定数・報酬等検討特別委員会」に付託された「議員定数2人以上減らす」請願は継続審査になりました。

— posted by dandan at 05:43 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

9月議会と台風21号

2018/9/9

カテゴリー » 活動日記

SBM:0	1536483290	9月議会と台風21号	1536483290 -

西山 さち子

 世界規模での異常気象が取りざたされて久しいのですが、今年の夏の暑さは尋常ではありませんでした。9月に入ってもしばらくは熱い日が続きそうです。4日に台風211号が「非常に強い」勢力を保ったままで25年ぶりに上陸しました。そのため4日の厚生常任委員会を14日に延期しました。このニュースを書いている時点では市内での被害の全容はまだ集計もわかりませんが、被害に遭われた方へお見舞いを申し上げます。

R0015200


  11日から一般質問が始まります。私も一般質問で取り上げている移動図書館いずみ号の廃止の条例提案(今年度末で廃止)が3日の総務文教委員会で審議されました。移動図書館車は図書館まで行けない人たちに本に親しんでもらうために旧木津町時代に始まりました。今回、車の老朽化(平成3年から使用)が一番の廃止理由です。
 しかし、巡回箇所で違いはありますが、利用者は減っていません。
ここ2〜3年の利用者数と貸出冊数が最も多いのです。規模の小さい移動図書館車にすれば、加茂や山城にも巡回できます。十分な検討をしないままの廃止は間違っています。委員会でほとんど質疑せずに市教委の提案理由そのままを賛成討論した議員、ひと言も話さずに黙って賛成した議員、問題点を指摘するが納得できる答弁もないのに賛成する議員でいいのでしょうか。
 そんな中、宮嶋議員が全国の図書館や移動図書館を調査し、小型車をなぜもっと検討しなかったかを追及。市の方針決定前に開いた図書館協議会、教育委員会議の審議の状況を出させました。委員会で廃止に反対したのは共産党の宮嶋議員と民主未来の河口議員だけでした。
 教育や福祉、文化を守る予算を増やすことが、今必要です。また、災害に備えるためと災害復旧への予算が十分ではありません。党議員団は一般質問や決算委員会などで市民のいのちと暮らしを守るために問題点を厳しく指摘し、修正も含め改善策を提案していきます。

一般質問
11日(火)3番目宮嶋
12日(水)5番目酒井
18日(火)1番目西山
      3番目森岡

※朝は9時半から6階の議場で傍聴できます。ぜひお越し下さい。

— posted by dandan at 05:54 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

倉林参院議員とともに国政交渉

2018/8/12

カテゴリー » 活動日記

SBM:0	1534053228	倉林参院議員とともに国政交渉	1534053228 -

酒井 弘一

 猛暑が続いています。水道の水が朝から生温いです。“暑い!死にそうや”の会話があちらでもこちらでも聞こえます。

 7月30日、倉林参議院議員を通じて、国政交渉をしました。
 西山議員と酒井、相楽の町村議員が、農水省、厚労省、文科省、防衛省、国交省の5省・14係に会い、先に出していた申し入れへの回答をもらい、やり取りをしました。

IMG_2895
農水省職員へ要望書を手渡す、和束町岡本議員

 過疎地の水道事業継続への支援、学校の洋式トイレ増設への支援、学校図書館司書配置への支援、就学援助を高校生に拡大、JR駅の職員削減に対し適切な指導、自衛隊奈良基地祭の展示飛行中止、木津川河川敷の崩落復旧工事その他の項目です。
 その中で、学校図書館司書は昨年度スタートした5か年計画で、それまでの2校に1人から1.5校に1人に増員されていることがわかりました。しかし、木津川市を含めて多くの自治体ではその対応が全くされておらず、今後市へ改善を求めて行くことになります。

IMG_2902
交渉が終わって、倉林議員と

 また、過疎地のスクールバスを地域住民や高校生が利用することも可能だとわかりました。南山城村の住民にはうれしい回答です。
 防衛省の回答は、祝園弾薬庫の弾薬輸送の予告を含めて、まったくのゼロ回答でした。
 木津川の河川敷問題は、一般的な回答に終わりました。別途、地権者は河川事務所へ申し入れをしています。

洪水被害農家の訴え
 昨年の台風で農業倉庫が浸水し、大量の農機具が被害を受けた農家2人が市と交渉を続けています。
 これまで「予測不可能な自然災害だ」の一点張りだった市が、今回ついに「水防計画で定めた河川監視員を配置していなかった」と認めました。その場には酒井と谷川議員が立ち会いました。
 次は、市の責任を問うことになります。話し合いは8月にも行われます。
IMG_0870
貝鍋川からの内水で浸かった大野西畑地区

 

— posted by dandan at 02:53 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

エントリー 414 件中 11-15 件を ボックス表示 ⇔ リスト表示

  

«前へ12345678910 11..20次へ»
  • Tags
  • Category
  • Archives
  • Main
  • Search
  • Gallery
  • Login

prev
2019.2
next
日月火水木金土
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
 

プロフィール

  • 酒井 弘一
  • 西山 さち子

Recently

  • 2019年はこんな年
  • 2019年は選挙が続く年
  • 山城メガソーラー計画に反対
  • くれはまゆみさんを支持
  • 議員削減案、再び継続審査に決まる
  • 全建総連第59回大会に参加して
  • 「地方議員研究集会」から
  • 議員団で椿井大塚山古墳へ
  • 父の遠距離介護
  • さくら会・公明党ら  議員削減の理由を説...

Comments

  • 6月議会、常任委員会の審議
    • 酒井 弘一
  • 市民の知恵と協力でごみを減らす
    • けいはんな
  • 恭仁山荘
    • 並川和央
    • 酒井 弘一
    • 並川和央
  • イノシシ被害が続出
    • 名無し
  • 「暑さ対策」緊急申し入れ
    • ひそか
    • 酒井 弘一
  • 二十歳になったら
    • こも
    • 西山 さち子
  • 京都木津川マラソンを走って?
    • ランナー
  • 瓶原地域は下水道?それとも浄化...
    • ×第二迷信
  • 加茂図書館リニュアルオープン
    • tamano
    • 宮嶋良造
  • メーデーに参加して
    • もり

カテゴリ

  • 活動日記 [ 405 ]
  • 趣味・余暇 [ 9 ]

Trackbacks

  • no trackback

Archives

  • 2019年01月 [1]
  • 2018年12月 [4]
  • 2018年11月 [3]
  • 2018年10月 [4]
  • 2018年09月 [2]
  • all

 

A ppBlog user. Powered by ppBlog

日本共産党 木津川市議員団
Copyright (C)日本共産党 木津川市議員団 All Rights Reserved.