日本共産党木津川市議団ブログ
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「野党共闘の源流」

2017/9/4

カテゴリー » 活動日記

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西山さち子

 京都の円山野外音楽堂で8月27日(日)日本共産党小池晃書記局長がメイン弁士の演説会が行なわれ、夕方と言え残暑も厳しく出づらい中で約3千人が参加しました。

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 司会は、倉林明子さんと井上哲士さんの両参院議員が務め、衆議選と10月の長岡京市議選の予定候補者の紹介もありました。

 最初に大学4回生の男子学生から、仲間と一緒に取り組み始めた奨学金問題・ブラックバイト・大学生の生活実態の報告がありました。今や「奨学金」という名の「学生ローン」を二人に一人が借りている時代。高すぎる学費のために親からの仕送りも減り、それをカバーするためのバイトで学業に支障をきたす。まさに本末転倒です。

 次に「安全保障関連法に反対する学者の会」呼びかけ人の高山加奈子京大教授が登壇しました。4月に衆議院法務委員会で参考人として安倍総理の詭弁をみごとに論破された方です。高山教授は講演に行った先で「共謀罪が通ってしまって、今さらどうしようもない」との相談が出ると言います。その時は「悪法を使わせない。そのことがとても大事で、それは国民の運動にかかって来る」と伝える。私たちにも「へこんでなんかいる間はないんですよ」と優しく明快に言われました。

 二人に共通するのは共産党への期待。格差を広げ、市民生活を脅かすアベ政治にしっかりとノーの審判を下すために手を取り合って頑張ろう。「市民と野党の共闘」を前に進めてほしい、その願いを感じました。

 小池書記局長は円山音楽堂で話すのは初めてだそうです。1950年4月3日の「吉田内閣打倒人民大会」に野党各党の代表が集い蜷川虎三府知事候補が「反共は戦争前夜の声、組合弾圧は戦争への道」と歴史に残る演説をした場所です。その後蜷川府知事誕生へと進んで行った歴史から、小池書記局長は「円山音楽堂は野党共闘の源流であり、試練を乗り越える力を持っている」と語りました。

野党共闘で重要な民進党の代表選でいろいろな話が漏れ聴こえてきますが、共産党はぶれずに誠実に野党共闘を大きく広げる努力を続ける、それが市民の願いであると。その背中を押すのは市民であるので、一緒に手をつなごうと。

 何度も笑いや拍手がわき起こり、楽しく元気の出る演説会でした。

— posted by dandan at 10:19 pm   pingTrackBack [0]

ごみ有料化中止の要望書を提出(第1次分)

2017/8/14

カテゴリー » 活動日記

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有料化は市民の合意になっていない 宮嶋 良造
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 8月8日朝、ごみ有料化中止の要望書(第1次分)868人分を市長に提出しました。

 この要望書は党議員団が呼びかけ、「こんにちは日本共産党です。6月議会報告」と一緒に全戸配布したもので、市民から自主的に返信していただいたものです。 市は4月から1か月有料化方針に対する意見を市民に求め(パブリックコメント)その後有料化方針を決め、市の有料化説明会を6月~8月小学校単位で14か所で開きました。

 市はホームページや市広報で有料化を知らせたと言うが、説明会の参加者数や市民の発言、要望書に書かれた意見からも十分に市民に伝えられたという状況ではありません。しかし、手順は踏んだというのか、9月議会にも有料化の議案を提出しようとしています。

 今こそ、1人でも多くの声を市長や市議会に伝えることが大事です。まだ、要望書を出しておられない方は、要望書やこのニュースに紹介しました市民の声を参考にしていただき、ぜひ、要望書をお送りください。引き続き第2次分を提出します。(最終9月4日まで)

要望書に書かれた意見の一部

◇スーパーのレジ袋を再利用しています。有料袋は余計な出費です。(兜台)

◇これ以上、生活費の負担が増えるのには耐えられません。市民が、介護や国保、住民税であえいでいるのが全く分かっていない。(加茂町大野)

◇剪定の枝や庭の草は堆肥化して土にし、ごみで出したことはありません。安易な有料化は納得できません。(南加茂台)

◇ごみの減量化に日々努力しています。有料化には絶対反対です。(兜台)

◇10年前の合併公約の1つがごみ有料を廃止することではなかったのか。(加茂町岡崎)

◇ごみ有料化の前に市はもっとほかにするべき事があるのではないでしょうか。 (相楽)

◇有料化でもごみの総量は減らない。不法投棄対策費が増えるのではないか。街の魅力も低下する。(城山台)

◇不法投棄が増え、野山の自然が壊され、街の衛生状態が悪くなります。(上狛)

◇ごみの有料化を知りませんでした。どうして有料化なのか、もっと説明を。反対です。(加茂町高田)

◇精華町は有料化になっていないと聞く、足並みをそろえてほしい。(木津川台) など97通の意見が寄せられています。(8月7日現在)  22,326円分の切手のカンパが寄せられています。ありがとうございます。 要望書は、無料の返信用封筒をご利用ください。(資金不足です。82円切手を貼っていただければ幸いです。)

— posted by dandan at 09:22 pm   pingTrackBack [0]

わだつみの悲劇を繰り返すな

2017/8/6

カテゴリー » 活動日記

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西山 さち子

 7月30日(日)の11時から、京都ロイヤルホテル&スパで、河野洋平元衆議院議長(自民党)、大島理森衆議院議長(自民党)、川端達夫衆議院副議長(民進党)、ジャーナリストの田原総一朗氏らが発起人となり、「議会制民主主義の発展をめざし こくた恵二国会対策委員長20年を祝うつどい」が行なわれました。
 このつどいの賛同呼びかけ人(発起人以外の25人)の中に、自民党からは伊吹文明・二階俊博・浜田靖一、公明党の漆原良夫、民進党からは安住淳・小宮山泰子・辻元清美・横路孝弘、自由党の小沢一郎、社民党の照屋寛徳など10人の他党議員が名を連ねていることにも驚きました。その他に京都経済界(西陣織、京友禅、手描き友禅、建設業)の代表4氏。学者、弁護士、医師、宗教者、労働団体の6氏。俳優の嵐圭史さん、狂言役者の茂山あきらさん。党からは市田忠義副委員長です。

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党派を超えて集った政界の重鎮たち

 発起人以外の方たちもスピーチされましたが、すべてを書き取ることは難しく少しだけご紹介します。

 主催者で日本共産党渡辺京都府委員長の「今日は、森も加計も日報も横へ置いて」の挨拶には場内から笑いが起こりました。
 河野洋平氏はご自身が自由クラブで国対委員長をしていた時の苦労を振り返りながら、いかに「少数の意見を汲み上げること、平和を守ること」が政治の役割であるかをじっくりと話していました。
 安住淳氏は民主党政権で国対委員長時代に、衆院予算委員会を与党単独で開会して、穀田さんから「慣れぬ刃物を使うと国民を傷付けることになる」とキツく注意され、その後は共産党の部屋を訪ねコーヒーをご馳走になりながらいろいろ教えてもらっていると、笑いを交えながら。
 小沢一郎氏は「今日のパーティもだが、共産党には驚かされる。変わろうとしていると感じた」と、野党共闘をしっかりと進める日本共産党へのリスペクトと互いの信頼を深めていることを。
 二階俊博氏は「(自民党は)すぐに採決に持って行きたがるが、穀田流はそうではない」、しっかりと議論することを追及する態度を評価してなのか「うれしく思う」との発言も出ました。
 伊吹文明氏は「穀田さんとこれまで何度も戦ったが、今度は大丈夫だろう(落選したのでは)と思っていても必ず比例で上がって来る。選挙区のことはあるが、戦ったと言う気はしない。戦友のような感じ」と、思いを披露していました。
 大島衆院議長は「穀田さんは三つの筋を通す。一つは『党の方針』、二つ目は『国会運営』を憲法・国会法等いろいろな観点から。三つ目は『政治家』としての筋を通している。」と語り、これからも「共産党のためにがんばって」とエールを贈られました。
 みんながまだかまだかと待っていたジャーナリストの田原総一朗さんは遅れて到着し、「安倍首相に『政治生命を賭けたら』と言っている。解散総選挙?そんなことじゃない。解散総選挙になれば、それこそ民進党も共産党も正面から戦えば良い。だけど民進党さんたくさん出席して言いづらいけど、しっかりしないとダメ。今のままじゃね。国民は期待している。共産党はその点はぶれていない」と、野党共闘への期待を口にしました。

 立命館時代に一緒に勉強した仲間で歌手の杉田二郎さんが「風(1969)」「この街で(2005)」「戦争を知らない子どもたち(1970)」を披露して下さいました。会場のみんなが口ずさみ、青春時代を思い起こすのか目頭を抑えながら歌う方たちもたくさんいました。

理想の政治パーティ
 今回のパーティの参加費は1万5千円。受付で会費(現金)を渡して、一人一人の名前と金額が入った領収証とテーブル番号を書いた紙を受け取ります。各テーブルには10席用意され、30番までありました。私は26番で、ずっと奥の方です。7人までは地方議員、ちょうど隣は広島県庄原市の自宅を6時に出て来た谷口市議でした。
  イスには白い紙袋があり、中には式次第と参加者名簿。「市民と野党の共闘が拓く新たな時代 穀田恵二」と書かれた本。西利の京漬け物が入っていました。
 政治家のパーティは会費以上に包んで持って行き、白紙の領収証をもらう。そんな「資金集めパーティ」が多い中で、出席者が「政治家のパーティの理想像を見せられた。赤字だったのではと思うが、明朗会計、誰もが納得する良い会だった」と語ったそうです。

 穀田さんは私が入場する時に「また、浄瑠璃寺へ案内して下さいね」と声をかけてくれました。その記憶力と心配りに、それだけでも議員団を代表して参加できて良かったと思いました。
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入場の際に奥様と一緒にあいさつ

 穀田さんはこの間ずっと「議会制民主主義の発展をめざし」裏取引を受け付けず、国民に説明のつく筋を通す国会対策の重要性を与党に諭し続けました。そして、政治に対する願いと原点は「わだつみの悲劇を繰り返さないこと」だと言っていました。
 30日に集った人たちは「戦争を二度と起こさない。憲法を生活の中に生かすこと」が共通の願いなのだと、市田副委員長が最後の挨拶で述べ会場内から大きな拍手が沸きました。

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今日の司会をた倉林参院議員

— posted by dandan at 08:39 am   pingTrackBack [0]

自治体学校 in 千葉

2017/7/30

カテゴリー » 活動日記

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酒井 弘一

 7月22日から24日、千葉市を会場とする「全国自治体学校」に行って来ました。議員団からは西山さんと酒井が参加し、精華町から3人の町議がそろって参加していました。夜、5人で交流会を持ちました。
                       
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芸術文化ホール入り口で

 「学校」は1日目と3日目が全体会(芸術文化ホール)、2日目が分科会(植草学園大学)という組み立てです。
 私は、「公共施設とまちづくり」分科会に出ました。これは、木津川市が昨年「公共施設等総合管理計画」決定直後から、それぞれの事情があったとは言え、当尾公民館や加茂プール、小谷児童館を矢継ぎ早に廃止していることが意識にあったからです。
 共同研究者は立命館大学の森裕之教授、レポーターは習志野市の谷岡隆市議、浜松市の酒井豊実市議、阪南市の伊藤儀和さんの3人でした。
 習志野市、浜松市とも公共施設の統廃合のトップランナーの姿が浮き彫りになりました。
 特に浜松市では7年間で、2001あった施設を439も閉鎖、管理主体の変更、譲渡、貸付などの手法で廃止したり民間に移したりしています。
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阪南市の伊藤事務局長の報告
 阪南市でも7つの保育園と幼稚園を「総合こども館」1カ所に統廃合するという大変乱暴な計画が発表されました。しかもその場所がヤマダ電機の跡地といういわく付きの話です。レポーターは「阪南市の子どもたちの未来を考える会」の事務局長で、報告はそれに反対する市民と保護者の運動でした。
 一昨年12月、市の計画発表後すぐに「考える会」を結成。学習会開催、「ちょっと待って署名」、さらに住民投票条例制定請求運動が連続して行われました。去年7月に市議会が直接請求を否決したあとは、「考える会」、「住民投票を実現する会」、「ママパパの会」などが中心になって10月の市長選挙で決着をつけようという市民の機運が高まりました。
 そして結果は、現職市長が敗北、「会」の「市民の声を聞く」候補が勝利するという絵にかいたような話になりました。
 森教授は、「公共施設は住民の財産。利用している人の人権問題、生命・くらしの問題」、「行革は経過が大切。住民が納得するか否かが大切」と語られました。
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共同研究者の森教授

 住民や利用者の理解と納得なしに公共施設の統廃合が許されないという話は、単に公共施設の統廃合だけでなく、すべての施策に通じる話です。「住民自治は住民こそ主人公」だとの思いを強くして帰ってきました。

 ゴミ署名と有料化に関するご意見ありがとうございます。
 帰ってみると、たくさんのゴミ有料化反対署名が届いていました。ご意見もたくさん書いていただいています。
 ゴミ有料化で家計に負担。不法投棄の多発を心配。ゴミ減量化に本当につながるのか疑問。などの意見が多いです。

— posted by dandan at 09:38 pm   pingTrackBack [0]

原発の再稼働を許さず

2017/7/16

カテゴリー » 活動日記

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酒井 弘一
 6月25日午後、京都市内で開催された大飯原発差止訴訟の原告団総会に行って来ました。いま、原告団は総勢3270人。全国で2番目に大きな訴訟団になっています。
 東京大学地震研究所教授の纐纈(こうけつ)一起氏が講演されました。冒頭に「原発の耐震安全性は科学では決着がつかない問題だ」と語られ、講演の最後にもまた「(地震の場所、規模が正確に予測できない以上)耐震安全性評価のおおもとのところはやはり科学では決着がつけられない」とされました。そこで質問しました。「新安全基準に合格だとして次々に原発が再稼働されるのはなぜか?」それに対して教授は「原子力規制委員会は単に『基準に合格』とだけ言っている。『安全』とは言っていない。そういう国の政策で進められているということだ」加えて「私は少なくとも徐々にでも停止して行くべきと思っている」と答えられました。

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講演する纐纈教授

 大飯原発訴訟は、次は7月と11月の口頭弁論が決まっていますが、まだまだ続きます。私たちは、国と関電に大飯原発の運転を差し止めること、あわせて差し止めまでは原告1人当り毎月1万円の慰謝料を支払えと求めています。さらに原告を増やして何としても勝利したいです。

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木津川市に住む共同代表の福島さんと

いま全国では、再稼働容認の判決をなぞるだけの裁判官が増えているそうです。そのおおもとに安倍内閣から最高裁に対する露骨な圧力があり、それに抵抗しない最高裁内部の雰囲気ができているそうです。内閣が三権分立を無視していることは許されません。一日も早い安倍内閣打倒が求められます。

 ☆社会を明るくする運動相楽地区大会☆
 24日には、社明相楽地区大会があり、久しぶりに参加しました。木津南中2年生の森泉芽衣さんが、府知事賞を受賞した「勇気を出して」の作文を朗読しました。
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— posted by dandan at 12:34 pm   pingTrackBack [0]

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