日本共産党木津川市議団ブログ
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2014年3月のエントリー 5 件中 1-5 件を ボックス表示 ⇔ リスト表示

  

ようやく春が

2014/3/30

カテゴリー » 活動日記

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酒井 弘一

 この冬は雪が異常に多かった。さらにあられや冷たい雨のお彼岸。家のサクランボやシクラメンは、寒さの中で普段よりも長い期間花を維持しました。
 議会終了の3月末になって、ようやく春本番。ミツバチが飛び回っています。このニュースがみなさんのもとへ届くころには、さくらが咲き始めているはずです。
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 予算修正案 またもや1票差で否決
 修学旅行補助金の継続を求める修正案は予算委員会で11対11。
 その上で、委員長が修正案を否決しました。
 25日の議会最終日には、残念ながらまたも1票差で否決でした。

政治にも春を
 知事選挙が後半戦に入りました。知事なんて誰がやっても同じ、こんな声が聞こえてきます。
 しかし、京都府はかつて全国一お年寄りにやさしかったのです。70歳になれば誰でもお医者さんが無料になり、長生きを心から喜んだものでした。今のように「老人医療」とか「後期高齢者医療」などという差別的な医療制度は考えられませんでした。
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 教育の分野では「西の文部省」と言われるほど、教育委員会が信頼され権威をもっていました。地域に根差した高校教育がありました。今、高校教育は入試制度や教育内容がまるで猫の目のようにころころ変えられています。
 米を買いあげる「京都食管」、丸小融資制度(中小業者向け)など、京都の経済を本気で支える府政がありました。それが今は事業所の倒産や閉鎖で被災地を除いて京都が全国最悪です。子どもの出生率もワースト2です。
 政治はよくならないわけではありません。変えることができます。
 府は、新しく70歳になる方の医療費窓口負担を1割にとどめる予算を組みました。うれしいことです。しかし1年間だけです。4月から後期高齢者医療の保険料も引き上げられるところを府の予算投入で逆に引き下げました。これもうれしいことです。しかし2年間の期限付きです。選挙目当ての思惑が露骨です。

 70歳1割負担の継続、3年後も後期高齢者医療保険料を上げないよう、投票に政治への願いと批判を示してください。自らの手で政治の春をグイッと引き寄せましょう。

— posted by dandan at 10:01 pm   pingTrackBack [0]

25日の閉会日に全力投球

2014/3/23

カテゴリー » 活動日記

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西山 さち子

 このニュース原稿を書いている時はまだ予算委員会の最中ですが、3月議会も世間の三連休が終われば、24日に議会運営委員会、25日にいよいよ本会議閉会日を迎えます。3月は新年度の予算議会でもあり、新年度の予算の組み方、市の方向性を議員全員が予算特別委員会の中で審議します。
 この間2年越しで、ずっと市民や保護者から「修学旅行・校外学習補助金の存続」の要望が出されていましたが、新年度の予算ではすっかり削られています。予算額が出されないと、予算委員会の中で審議すらできません。そこで、予備費を使って補助金を25年度と同額にする予算に組み替える修正案を提出することにしました。

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 4月から消費税が上がり、それに伴って全ての価格が上がります。消費税増税分は社会保障、とりわけ子育て支援に使われると政府は言いますが、現実にはそれ以上の負担が家計を圧迫します。
 予算の組み方に付いては毎回のように複数の議員から指摘があります。今議会でも一般会計補正予算第6号が出され、入札差金や事業の金額の確定に伴い余った金額が基金(貯金)に戻されました。差額があまりにも大きい事から、「もっと実態に即した予算とすべき」「積算根拠はどうなっているのか」などです。

 また、この間議員団からも指摘をしていた組織の改編が一部4月から実施されます。
・危機管理室→危機管理課
・都市計画課に「木津北地区保全推進室」を設置
・税外債権滞納対策チームを新設-事務局は

収納課
・所管の変更
 防犯灯が総務課危機管理室→総務課庶務係
 建物の耐震改修が危機管理室→建設課住宅係
 最も大きな改編は、危機管理室を「課」に変えることです。

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 3月議会、議員団としても、予算の修正案と意見書の採択に全力を尽くします。25日は、いえ25日も全力投球です。

— posted by dandan at 10:56 pm   pingTrackBack [0]

当尾の石仏を訪ねる道

2014/3/16

カテゴリー » 活動日記

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酒井 弘一

 所属する産業建設常任委員会が5日に開催されました。10議案ありましたが、その中で特に質疑が多かった議案があります。
「当尾地域の観光資源を活用した地域力活性化検討委員会条例」と言います。
 市によれば、一昨年の木津川アートの開催で地元で地域おこしの機運が高まった。これを機に、当尾を「ウォーキングの聖地」にするための検討委員会を発足させる。委員会は13人以内。4月1日にスタートし、期間は2年間です。その後は地元に根づく組織へ発展させたい、というものです。
 質疑では、地元の人々をたくさん検討委員に入れるよう意見が出されました。また、エリアはどこかとの問いに、当尾全域がエリア、府道から脇道へ入る地域も対象だとの説明でした。
 課題があります。サルなどの野生鳥獣、隣接する奈良市の養豚場から野犬の群れが浄瑠璃寺まで来ている実態、時おり激しくなる赤田川の汚れや悪臭、さらには奈良市の清掃工場建設計画など、「ウォーキングの聖地」づくりに障害だと考えられます。
これらの課題に地域と市が力を合わせて取り組むよう願い、賛成しました。
 当尾は「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にあげられています。石仏群がメーンで、浄瑠璃寺、岩船寺などの名刹、豊岡柿の古木等を含む里山もあります。

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当尾のわらい仏

 「500選」は2004年に日本ウォーキング協会が選定しました。
 京都府内では、「竹の道と竹林を訪ねるみち」「古都京都を訪ねるみち」「海軍と赤レンガ倉庫を訪ねるみち」「京都、大原・三千院を訪ねるみち」「当尾の石仏を訪ねるみち」「伏見の酒蔵と伏見稲荷千本鳥居を訪ねるみち」「古都、嵯峨野のみち」「美山、かやぶきの里を訪ねるみち」「世界遺産の宇治、源氏物語を訪ねるみち」「天橋立、海を渡るみち」「長岡天満宮と勝竜寺城を訪ねるみち」「亀岡七福神と和らぎのみち」の12ヶ所です。
 これは、都道府県別では北海道と東京に次いで多い数になります。

 酒井の故郷も「丹波篠山城下町を訪ねるみち」で500選に入っていました。
 ぜひ、一度足を運んでみてください。

— posted by dandan at 09:03 am   pingTrackBack [0]

福島と京都から考える

2014/3/9

カテゴリー » 活動日記

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西山 さち子

 3月議会もほぼ半分が過ぎ、小・中学校の卒業式をはさんで、一般質問と予算特別委員会を残すのみとなりました。3月11日午後に、一般質問の5人目で酒井議員が行います。

 今回非常勤職員や臨時職員の「任用等に関する条例」が出され、任用(採用)条件等の整理が行なわれました。委員会のやり取りの中で、臨時職員の「賃金の額の見直しや支給日(今は15日が土日にあたれば翌営業日支給)の変更の検討を今後行なっていきたい」と前向きな答弁がありました。今後も待遇改善を求めて行きます。
 そんな議会中のあさって3月11日は原発事故からまる3年を迎えますが、今なお約27万人が避難生活を強いられています。

 市内でも3月2日に東部交流会館で「福島と京都から訴えるーいま、原発ゼロの政治選択を」と題した集会が行われました。福島県南相馬市議の渡部寛一さんが福島の現状をリアルに伝えてくださいました。渡部さん自身も原発事故の影響で自宅の放射線量が高く、ずっと仮住まいを続けているそうです。一緒に農業をしていた息子さんは四国へ行き「みかん農家」の道を選択されています。
 南相馬市の3年前の人口は71,561人で木津川市とほぼ同じでしたが、今は約2万人減。震災時の津波犠牲など直接死が636人、その後も毎月のように続く関連死は審査会で認定されているだけでも455人に。いまだにフクシマの悲劇は続いているのです。

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南相馬市の渡部市会議員

 時にはケンカをしながらも、家族と一緒に自分の家で過ごせることに普段は何の不思議も感じていません。でも、そんな普通の生活さえもできなくなる。その時間がいつまで続くのかがわからない。それが原発事故の現実です。

 渡部さんは、
「建物や道路の復旧が真の復興ではありません。市民一人ひとりの生活や暮らしを取り戻すことが必要で、大切」
「京都府は国際的な観光都市。福井県で原発事故が起きれば『観光』は成り立たない。海外からは “京都(府)”と言うだけで訪れなくなります。ぜひ京都からも原発ゼロの選択を」とお話しされました。
 とても重い言葉です。

— posted by dandan at 12:21 pm   pingTrackBack [0]

工事入札の取り消し

2014/3/2

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酒井 弘一

 議会が始まっています。会期中に中学校と小学校の卒業式と保育園の卒園式があります。(幼稚園の卒園式はいつも議会日程が入っていて参加できません)卒業式は、子どもたちにとってはもちろんのこと、保護者のみなさんにとっても大きな節目です。
 今年はそれらに加えて、12日に全面改築なった木津中学校の落成式も開かれます。私が4年間勤めた木津中の新しい歴史がスタートです。

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新しい木津中学校

 その落成式を目前にして、木津中学校解体工事の入札で市の不手際があり、入札そのものを取り消しました(21日新聞報道)。前例のない重大事です。
 新聞報道を受けて、24日、産業建設常任委員会が開かれました。事実経過の確認と責任の所在を明らかにするためです。委員会には、関係部長、課長とともに入札業務の責任者として、副市長が出席しました。
 入札には市内の7業者が参加したそうです。その中で、入札の書類はそろっているのに職員のミスで、一部抜けているとして1業者を参加者から除外。そして、そのまま14日に開札と落札業者の決定を行いました。その14日にミスが発見され、市はその日のうちに入札自体の「取り消し」を決定しました。そして20日の記者発表に続きます。

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去年春の木津中学校(正門から)

 産建委員会は事実経過を確認し、事態の重大性を行政に強く指摘しました。その上で、議長と委員長で市長へ申し入れを行うことにしました。
 その中で酒井は、
1、再入札のためにも、市長の決意が先に求められる。
2、その上で、入札を成功させ、工事を急ぐこと。
3、議会に対する報告が遅れたことは、極めて遺憾だ。
と主張しました。

 委員一同、落札業者と除外された業者はもちろん、関係する方々の不満と怒りを強く受け止め、再発防止に全力を尽くす決意です。

— posted by dandan at 10:38 pm   pingTrackBack [0]

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