西山さち子
6月議会は、12日が総務文教(宮嶋)、13日が厚生(酒井・森岡)、14日が産業建設(西山)と連続して3つの常任委員会がありました。18日はクリーンセンター建設、19日は補正予算、20日は議員報酬・定数の3つの特別委員会。その後21日から土日をはさんで26日まで一般質問があります。議員団ニュースの印刷と配達の関係で、今号は常任委員会で気になった件などをお知らせします。
12日の総務文教委員会では、市内小中学校の教室へのエアコン設置の契約です。市民からの教育環境の改善を願う請願で教室の暑さ対策はずっと要望されていました。PFI方式という手法を使い(民間の活力を利用と言いますが)、設計・工事と設置後の維持管理を民間に任せます。今回の応募も2社のみです。PFIが良いのか、経費の節約になっているのか。今後もしっかりと経過を含め注視していくことが大切です。
13日厚生委員会は、市民からの請願(ごみ袋有料化までの説明会の実施や、そこで出された意見などの広報、説明会に市長の参加を求めることなど)を審査、請願者2人から意見陳述が行われ、さらに「行政側の出席を求める」動議で市民部職員が出席し委員の質疑を受けました。 しかし、請願の反対討論はなく5人が黙って反対(申し合わせで反対討論がない場合賛成討論ができない。森岡委員のみ賛成)。傍聴者や請願人にはわかりにくい審査でした。どのような理由で賛否の判断に至ったかはしっかりと説明すべきです。

14日の産建委員会では、山城町神童子に計画されているメガソーラー設置についての途中経過の報告が気になりました。47・6haの土地(山林)にソーラーパネル12万枚設置の大規模な太陽光発電事業が計画されています。山城町は天井川も多く、過去に大規模な水害があった歴史があり、最近の温暖化による気象変動など不安が残ります。 党議員団にも以前から情報提供があり、30日(土)には市民の会で市政学習会を開いてもらうよう段取りをしています。ぜひ山城町に住んでいる多くの方にご一緒に考えていただきたいと思います。
1. 酒井 弘一 — 2018/11/04@13:00:35
山城町神童子地内のメガソーラー建設の話は止まっています。私たちは、行政の担当課に何度も確認していますがその後の動きがありません。昨今の太陽光発電の買い上げ料金が大幅に下がる傾向もあり、再検討の方向に向いているのかも知れません。
しかし、油断せずこれからも情報収集に努めます。
今後も何かありましたら情報発信いたします。また、みなさんの情報提供やご協力もお願いします。