酒井 弘一
8日投開票で府知事選挙が行われました。新人同士の闘いで福山氏は8万票余まで迫りましたが及びませんでした。
お地蔵さん、仏様
私が選挙中に聞いた市民の声をご紹介します。「相手候補は福島原発事故の自主避難者に『自己責任、自分勝手』と言った人物。こんな冷たい人に知事になってほしくない。」、「貧しい子供時代を過ごし、そこから貧しい者の味方、庶民の味方になるため弁護士になった人、それが福山さん。温かい人柄が顔に出ている。」、「福山さんは、まるでお地蔵さんか仏様のように見える。」、「森友疑惑の公文書改ざんや自衛隊の日誌隠し。もう何を信じていいのかわからなくなった。」など。また「こんどの(西脇)候補はいい。我々(土建業者)にはうれしい人だ」という声もありました。

“私もがんばりました”
選挙の翌日、ポスターを貼らせてもらった家にあいさつしながらポスターを外して回りました。
「残念だった。しかしよくやった。」、「酒井さん、福山さん大奮闘でした。かなり迫りましたよね、5党推薦の相手に。大拍手です。」、「立憲民主党や希望の党はなんだ!国会であれほど自民・公明と対立しながら、なんで京都では手を結べるのだ?」、「微力ながら私にできることを頑張りました。本当に悔しいです。」、「いよいよ次は木津川市(の選挙)ですね。」、こんな声をたくさん聞かせてもらいました。
低投票率については、「国政の与野党相乗りに対するシラケと政治不信、そして京都府政のありがたみが少ないという実感が原因」とした新聞報道もありました。

◎1年後は府会と木津川市の選挙
今からちょうど1年後に府会議員選挙の投票日を迎えます。そしてその半月後は木津川市の市長・市議選です。
府会議員がどれだけ木津川市民の願いを府に届けているか?市長の市政のかじ取りはどうか?市会議員一人一人が市民の願いにどれほど真剣に向き合ったか?
市民の皆さんにわかりやすい情報を提供するよう、議員団一同さらに努力していきます。
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