宮嶋 良造 一昨年JR京都支社へ倉林明子参議院議員と申し入れていた上狛駅のトイレが昨年12月に改修されました。(男女共用くみ取り式が、男女別水洗トイレに)時間はかかりましたが、長年の課題が解決したことはうれしいことです。


国保税の値上げ案
1月25日、国民健康保険の運営協議会が開かれ、大幅に引き上げた2010年以来の国保税値上げ案を下表のとおり答申しました。値上げは極力抑えたというかもしれませんが、今後一般会計からの繰り入れを減らせばさらに値上げが予想されます。市長は3月議会に値上げ条例を提案する予定です。

運営協議会の議論で気になることが2つ。1つは、人間ドックの助成を制約する議論で、もう一つは一般会計からの繰り入れを減らす議論です。どちらも国保加入者の実情を正しく見ない議論です。
2016年度で人間ドック助成(1万3千円、節目併用ドック2万円)を1535人が受け、助成総額は5634万円。国保税を完納している30歳以上の加入者が年度当初に申し込めば助成が受けられます。がんや成人病など多くの病気が早期発見でき、重篤になる前に早期治療が可能です。自己負担額は決して安い額ではありませんが、希望者は年々増え、加入者の健康管理に役立っています。また、国保会計の医療費軽減にも役立っています。
これに制限を加えることは加入者の健康管理を軽視するものです。現在の集団がん検診や特定健診を含め、健診率を高め、充実されることこそ必要です。
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